- 求人を出しても応募が集まらず、若手もなかなか採れない
- 採用に専念できる担当者がおらず、対応が後手に回る
- 何が悪いのか分からないまま、採用活動が場当たり的になっている
大分の中小企業で採用を担うなかで、このようにお困りではないでしょうか。
こんにちは、Carraria編集部です。私たちはリクルート出身のメンバーで構成されており、福岡・広島を拠点に九州・中四国エリアの採用支援を行っています。これまで約7,000名の求職者と面談し、採用企業の課題解決に携わってきました。
結論からいうと、大分の中小企業が採用で苦戦するのは、個別の失敗というより、いくつかの課題が重なっていることがほとんどです。原因を切り分け、優先順位をつけて一つずつ直せば、状況は改善できます。
ただし、地域ならではの事情も無視できません。都市部と同じやり方をそのまま持ち込んでも、大分ではうまくいかないことが多いのです。
この記事では、大分の中小企業で採用に苦戦している経営者・採用担当者の方に向けて、苦戦する5つの理由を整理し、地域採用で見直すべきポイントを解説します。まず全体像をつかむための記事です。
大分の中小企業が採用で苦戦する背景
個別の理由に入る前に、大分特有の背景を押さえておきましょう。ここが、都市部との違いを生んでいます。
一つは、求職者の母数が限られることです。加えて、進学や就職を機に若い世代が福岡など都市部へ移る傾向があり、地元に残る若手の採用競争は激しくなっています(参考:総務省「住民基本台帳人口移動報告」 https://www.stat.go.jp/data/idou/index.html )。
もう一つは、大分市の鉄鋼・化学、中津市の自動車関連、県北の半導体、別府・由布院の観光など、幅広い産業が同時に人材を求めていることです。限られた求職者を、地域の多くの企業が奪い合う構図になっています。こうした環境を前提に、採用を組み立てる必要があります。
大分の中小企業が採用で苦戦する5つの理由
私たちが大分の企業から相談を受けるなかで、採用の苦戦は次の5つに整理できることが多いです。まず一覧で示します。
| 苦戦する理由 | よくある状態 | 主に見直す領域 |
|---|---|---|
| 応募が集まらない | 求人を出しても反応が薄い | 求人原稿・媒体選び |
| 若手が採れない | 応募が中高年に偏る | ターゲット設計・見せ方 |
| 担当者がいない | 兼任で対応が後手になる | 採用体制・業務分担 |
| 選考で辞退される | 面接や内定後に離脱する | 選考スピード・候補者対応 |
| 戦略がなく場当たり的 | その都度対応で振り返れない | 採用戦略の設計 |
それぞれの理由を、もう少し詳しく見ていきます。自社に当てはまるものから読んでみてください。
1. そもそも応募が集まらない
もっとも多いのが、応募不足です。求人原稿が求職者目線になっていない、ターゲットと媒体が合っていない、といった原因が重なっています。掲載料を増やす前に、原稿と媒体の見直しから始めるのが基本です。
2. 若手が採れない・定着しない
若い世代の流出が進む大分では、若手採用の難易度が高くなっています。給与や条件だけで勝負すると都市部に負けがちです。成長機会や職場の雰囲気、働き方など、若手が重視する情報を伝える工夫が求められます。
3. 採用に専念できる担当者がいない
中小企業では、経営者や総務が採用を兼任しているケースが多く、応募者対応や日程調整まで手が回りません。専任を雇うだけが解決策ではなく、定型業務を仕組み化したり、必要な部分だけ外部に任せたりする方法もあります。
4. 選考の途中で辞退される
応募があっても、面接前や内定後に辞退されては採用に至りません。大分では求職者が複数社を同時に受けていることが多く、連絡の遅さや対応の印象が辞退につながります。選考スピードと候補者への向き合い方が鍵になります。
5. 採用戦略がなく場当たり的になっている
意外と多いのが、この理由です。求人を出す→応募を待つ、を繰り返すだけで、なぜうまくいかないかを振り返る余裕がない状態です。どんな人を、いつまでに、何人採るのかが定まっていないと、打ち手もぶれてしまいます。
大分の地域採用で見直すべきポイント
5つの理由は、それぞれ独立しているようで、実はつながっています。応募が集まらない原因が戦略の不在にあることも多く、順番に見直すことが大切です。詳しくは、それぞれ個別の記事でも解説しています。
個別の課題については、こちらもあわせてご覧ください。
※関連記事:大分で求人を出しても応募が来ない原因
※関連記事:大分で採用担当者がいない会社の進め方
※関連記事:大分でIndeedに応募が来ない原因
大切なのは、目の前の応募不足だけを追わず、採用全体を一つの流れとして捉えることです。求人作成から媒体運用、選考設計、応募者対応までがつながって、はじめて成果が安定します。
採用を「事業計画から逆算」して設計する
私たちCarrariaが大切にしているのは、採用を人事だけの業務ではなく、事業計画から逆算して設計するという考え方です。いつまでに、どんな役割の人が、何人必要か。そこから逆算すると、打つべき手の優先順位が見えてきます。
そのうえで、採用戦略の設計・求人作成・媒体運用・選考設計・応募者対応までを一気通貫で支援します。バラバラに手を打つのではなく、全体を一つの流れとして整えることで、大分の中小企業でも採用は前に進みます。
たとえば福岡の社員10名規模の企業様では、エージェントコントロール・求人リライト・ダイレクトスカウトを組み合わせた結果、月間応募数が4件から25件まで増えました。課題を切り分けて順番に対処すれば、成果は変わります。
そして私たちが目指すのは、外部依存を続けることではなく、いずれ自社で採用を回せる状態をつくることです。支援を通じて、採用ノウハウが社内に残る形を大切にしています。
まとめ:大分の中小企業が採用で勝つために
大分の中小企業が採用で苦戦する理由は、応募不足・若手が採れない・担当者がいない・選考辞退・戦略の不在という5つに整理できます。多くは単独ではなく、複数が重なって起きています。
だからこそ、目の前の一つの症状だけを追うのではなく、採用全体を見渡して優先順位をつけることが大切です。まずは自社がどの理由に当てはまるかを見極めるところから始めてみてください。
採用に悩む企業の、頼れる外部人事に。
Carrariaでは、求人設計から母集団形成・応募者対応・面接調整・内定フォローまで、大分をはじめ九州エリアの中小企業の採用を一貫してサポートしています。リクルート出身のメンバーが、オンラインも活用しながら外部人事として伴走します。
会社ロゴ.png)
